ドッグラン管理者はドッグラン内の事故リスクを熟知し、その発生リスクを最小限に抑え、万一の事態に迅速かつ適切に対応する業務を実行する者です。この管理者の存在により、顧客は安心して施設を利用することができ、このことは施設自体の信頼性向上にもつながります。そして、顧客に対して自身のドッグラン管理者としての能力や専門性、立場を明確に示す重要な証明となるのが「ドッグラン管理者資格」となります。この資格を取得するためには、養成講座の受講が義務付けられます。この講座で得られる知識はドッグランにおける業務を網羅し、将来的なリーダーシップやマネジメント能力の向上にも役立ちます。また、資格を持つことで業界内での信頼性や評価が高まり、より責任あるポジションや新たなキャリアチャンスを掴む可能性も広がります。
ドッグラン管理者資格の取得は、ドッグランの安全性向上だけでなく、個人のキャリア形成や専門性の強化にも非常に役立ちます。
ドッグラン管理者資格
| 申込開始前 |
第1回ドッグラン管理者資格取得プログラム 受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年1月1日〜2026年2月28日
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申込開始前
第1回ドッグラン管理者資格取得プログラム
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受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年1月1日〜2026年2月28日
eラーニング受講期間: 2026年3月15日〜2026年3月31日
試験日: 2026年4月15日
合格発表期間: 2026年4月20日〜2026年4月30日- 全てオンラインによる実施です。
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はじめに
ドッグラン管理者資格について
この度はドッグラン管理者資格取得にご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
1980年代にNYで発祥したとされるドッグランは、日本市場において2000年初頭の一大ペットブームに合わせ、都市部の公園や主要高速道路のサービスエリアなどに設置が進んで参りました。
その後のコロナ禍を機に、ペットツーリズムやドッグイベントのムーブメントを受け、官民問わず施設数は増加の一途を辿っています。
一方で、飼い主・施設運営者双方の犬に対する誤った認識や知識不足が原因で、愛犬の死亡事故や重大咬傷事故なども数多く発生しているのが現状です。
それらの悲惨で悲しい事故を未然に防止し、愛犬・飼い主・事業者(自治体)の皆さんが安心して楽しめるドッグランが全国に拡がることを目的に当協会を設立し、同時に本資格制度を制定いたしました。
なお、本講座のテキスト執筆に携わっていただきました先生方は、獣医療/動物行動学/ペット関連法務などペット分野におけるトップランナーであり、犬にまつわる最先端の知識を効率的に学習していただける内容となっております。
本資格を取得いただくことで、より多くの愛犬とその飼い主様に豊かなドッグライフをご提供いただければ幸いです。
こんな方におすすめ
ドッグラン管理者資格のターゲット
- 新たにドッグラン施設を作りたいが、犬の知識がなく運営に不安がある方
(リゾート施設/道の駅/商業施設/公園管理者などのご担当者さま) - 特に専門的な資格を持たず、すでにドッグラン運営に携わっている方
- ペット可住宅/共生住宅などの共有部分にドッグランを設置予定(または設置済み)のオーナー様
- トリミングサロンやドッグカフェなどと併設してドッグランを設置したい方
- 異業種での経験を活かし、今後ペット業界で仕事をしたい方
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動物看護師、トリマー、トレーナーなどの経験を活かしつつドッグランも運営したい方
- 動物取扱業の「保管」や「訓練」は、必ずしもドッグランの安全な管理を保証する資格ではありません。
- ドッグイベントを含む各種イベントで仮設ドッグランの運営をされている事業担当者さま
資格取得のメリット
さまざまなメリットがあります
- 施設の信頼性向上
公式HPやパンフレットに「ドッグラン管理者認定資格取得者在籍」と記載でき、信頼性と安心感が高まります。 - 差別化と集客効果
他施設との差別化につながり、「安心で信頼できる施設」として選んでいただきやすくなります。 - イベント運営での活用
ドッグイベントや仮設ドッグラン運営において、資格者の存在が主催者・行政・スポンサーへの信頼材料になります。 - 従業員教育の効率化
資格カリキュラムを通じてスタッフ全員の知識を底上げでき、事故防止や顧客満足度の向上につながります。 - キャリアアップ・副業の可能性
動物看護師、トリマー、トレーナーなどの経験を持つ方にとって、新たな収入源や事業展開の一助となります。
本資格受講で学べること
テキストとeラーニングで幅広い知識を習得できます
- 犬の基礎知識
犬の歴史や犬種特性、犬のからだについて - 犬の健康管理
ワクチン/感染症/ドッグランでの応急処置など - しつけ・トレーニング
犬の社会化/攻撃行動/コミュニケーションなど - ドッグラン運営に関連する法律
動物愛護法/狂犬病予防法/個人情報保護法 など - ドッグラン運営Q&A
動物系専門学校での履修内容に匹敵する学習内容を端的にまとめていますので、ご自身のご都合に合わせて効率的に学習いただけます。
資格取得までの流れ
すべてオンラインでの実施です
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1
お申込み(オンライン)
申込フォームより、必要事項を記載し、クレジット決済の上、お申込みください。
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2
テキスト等のご送付
申込完了後、テキスト(郵送)、受講パス、受験票を送付いたします。
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3
eラーニング学習
受講期間中にテキスト並びにeラーニングにて学習していただきます。
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4
試験(オンライン)
試験日にWebにてオンライン試験を実施していただきます。
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5
合格発表(オンライン)・認定証発行
合格発表日にマイページにて発表をします。合格しましたら、認定証を発行いたします。
- 申込、eラーニング、試験、合格発表はすべてオンラインにて実施いたします。
- eラーニングは、受講期間中のご都合の良い時間日時に受講できます。(全体で約15〜20時間程度です)
- 試験(CBT形式)は、試験日のご都合の良い時間帯に受験できます。(試験時間は1時間です)
受講費用
資格取得に必要なすべての料金が含まれています
- 認定テキスト代+、講習受講料+試験料全てを含めた料金です
- 再試験は2回まで可能です(1年以内)
スケジュール
2026年の予定スケジュール
| 申込開始前 |
第1回ドッグラン管理者資格取得プログラム 受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年1月1日〜2026年2月28日
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| 予定 |
第2回ドッグラン管理者資格取得プログラム 受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年5月1日〜2026年6月30日
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| 予定 |
第3回ドッグラン管理者資格取得プログラム 受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年9月1日〜2026年10月30日
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申込開始前
第1回ドッグラン管理者資格取得プログラム
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受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年1月1日〜2026年2月28日
eラーニング受講期間: 2026年3月15日〜2026年3月31日
試験日: 2026年4月15日
合格発表期間: 2026年4月20日〜2026年4月30日- 全てオンラインによる実施です。
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予定
第2回ドッグラン管理者資格取得プログラム
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受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年5月1日〜2026年6月30日
eラーニング受講期間: 2026年7月15日〜2026年7月31日
試験日: 2026年8月15日
合格発表期間: 2026年8月20日〜2026年8月30日- 全てオンラインによる実施です。
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予定
第3回ドッグラン管理者資格取得プログラム
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受講料 49,500円(税込)
申込期間: 2026年9月1日〜2026年10月30日
eラーニング受講期間: 2026年11月15日〜2026年11月31日
試験日: 2026年12月15日
合格発表期間: 2026年12月20日〜2025年12月31日- 全てオンラインによる実施です。
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推薦コメント
最前線の方々からの推薦
ヤマザキ動物看護大学 准教授 福山貴昭先生
プレミアムリゾートドッグラン「マハロハレ」 園長 飯田修さま
こんな資格を待っていた!
私が湘南藤沢に貸切りドッグラン&ドッグプール「マハロハレ」をOPENしたのは、2023年9月。本業のエクステリア事業の強みを活かし、自身の愛犬や家族が一番楽しめる理想の施設として、また地域の賑わいの一助になればという思いでサービスを提供してきました。おかげさまで繁忙期は予約が取れないほどの施設となりましたが、たくさんのワンちゃんと愛犬家の方が来場いただくにつれ、自身やスタッフ含めもっと犬に対する知識が必要だと感じ、何か資格を取得したいと考えて探した結果、本資格を知りました。犬の歴史や犬種別の特徴などの基礎知識はもちろん、感染症や救急処置、関係する法律やコミュニケーションなどドッグラン運営に必要な情報がすべて盛り込まれており、まさに私が求めていた内容そのものでした!
また他の資格と比べて費用負担も軽いので、スタッフ全員で取得し同様施設との差別化を図りたいと考えています。
須崎大さま
「ドッグラン」と聞いて、どんな世界を想像しますか?
様々な年齢・犬種の犬が、楽しそうに戯れ、遊ぶ。まさに犬にとってフリーダムな場所。
しかしながら、実情は犬・飼い主同士に関わる様々なトラブルや事故が絶えません。
犬との共生の歴史が長い海外に目を向けてみると、N.Y.マンハッタンでは、エリア毎に仕様の異なるドッグランが点在し、自治的に運営・管理され、エリア内で生じる全ての責任は「個人」に所在します。つまり咬傷トラブルがおきると、飼い主に責任が委ねられるのです。だからこそ、飼い主は常に愛犬の行動に目を光らせ、マーキング、排泄、マウンティング等の行動を目視すると、直ぐに叱責を入れます。もし、あなたが話に夢中になって気づかないでいると、ご自身が叱責を受けるでしょう。
異種である犬との共生において、犬の権利は断定的です。「自由」には「責任」が伴います。問われるのは犬ではなく、飼い主自身。つまり、犬の権利を主張するのであれば、飼い主自身が愛犬のあらゆる行動を観察し、管理することが求められるのです。
今後、国内でもドッグランは増設されていくことでしょう。海外に発信していけるような日本の美しい文化を自治体・民間に関わらず育んでいくためにも、これからは飼い主さまとルールを共有できる人材の育成が必要になってくると考えています。
Q&A
よくあるご質問
- 犬を飼っていなくても受講できますか?開閉
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はい、犬を飼っていない方でも受講可能です。これからペット業界で働きたい方や、施設運営を担当される方にもおすすめです。
- 受講に必要な条件はありますか?開閉
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特別な条件はありません。年齢・職業を問わず、どなたでも受講できます。
- 試験に不合格の場合はどうなりますか?開閉
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再試験は2回まで無料で受験できます(受講から1年以内)。
- 学習時間はどのくらい必要ですか?開閉
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個人差はありますが、テキストとeラーニングを合わせて15〜20時間程度で修了できる内容になっています。
- 資格は更新制ですか?開閉
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はい、1年ごとの更新制(更新費用5,000円)となります。資格者向けに最新情報や運営に役立つセミナー、交流会などを開催し、常に最新の知識をご提供します。
- 法人でまとめて受講できますか?開閉
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資格は個人に紐づきますので、各受講者ごとにお申し込みください。法人名義での領収書発行は可能です。